
日本一短い手紙「一筆啓上賞」
応募締め切りは2025年10月17日(金)!
一筆啓上賞は、徳川家康の家臣・本多作左衛門重次(ほんだ さくざいもん しげつぐ)が、天正3年(1575年)の長篠の戦いの陣中から妻に宛てて書いた手紙「一筆啓上 火の用心 お仙泣かすな 馬肥やせ」にちなむものです。
この手紙に登場する「お仙」とは、後の越前丸岡城主 本多成重(ほんだ なりしげ)のことで、北陸唯一の現存天守をもつ丸岡城にこの手紙文を刻んだ碑が立っています。
坂井市は平成5年(1993年)に「一筆啓上賞」を創設し、以降毎年心のこもった日本一短い手紙を募集しています。
令和7年(2025年)第33回のテーマ「失敗・成功」
「失敗」の中には「成功」が。「成功」の影には「失敗」が。
あのときのココロの声のお手紙、宛名を添えてお待ちしています。
【応募要項】
・今年のテーマは「失敗・成功」です。確かなメッセージを伝える1~40文字までの手紙形式であることとします。
・手紙文のあて先は誰(事・物)でも可。ただし、あて名を必ず明記してください。
・応募資格は問いません。表現方法は自由で、未発表の作品に限ります。
・漢字は読みにかかわらず1文字と数え、句読点や括弧も文字数に含めます。難読漢字にはふりがなをつけてください。
・応募用紙または便せんを使用し、同一用紙内に住所・氏名・年齢・職業・電話番号を明記してください。応募点数に制限はありません。
・学校での応募は、学校専用の応募用紙がありますので、ご請求いただければ必要枚数をお届けします。(送料含めて無料)
・応募作品は返却しません。著作権は、公益財団法人 丸岡文化財団に帰属します。
・入賞書簡は作品集として中央経済社より出版します。
・個人情報等の取扱いにつきましては最大の配慮をいたします。
選考委員
小室等(シンガーソングライター)
佐々木幹郎(詩人)
宮下奈都(作家)
夏井いつき(俳人・エッセイスト)
パックン(タレント)
阿部剛嗣(住友グループ広報委員会事務局長)
information
応募方法 | 応募用紙に作品・氏名・住所等の必要事項を記載し、封筒に入れて送付先住所に郵送してください。 |
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応募用紙送付先 |
〒910-0298 福井県坂井市丸岡町霞町3丁目10-1 一筆啓上賞「失敗・成功」係 |
応募締め切り | 2025年10月17日(金)(当日消印有効) |
入賞者の発表 |
2026年1月 (入賞者への連絡は、レタックスでいたします。) |
顕彰式 | 2026年4月 |
賞 |
・大賞 5篇(越前織賞状・10万円) ・日本郵便株式会社社長賞 5篇(賞状・3万円相当の記念品) ・秀作 10篇(越前織賞状・5万円) ・日本郵便株式会社 北陸支社長賞 10篇(賞状・1万円相当の記念品) ・住友賞 20篇(越前織賞状・5万円) ・坂井青年会議所賞 5篇(越前織賞状・記念品) ・佳作 100篇(越前織賞状) |
主催 | 福井県坂井市・公益財団法人丸岡文化財団 |
お問合せ先 |
一筆啓上賞「失敗・成功」係 電話:0776-67-5100 ファックス:0776-67-4747 |
特別後援 | 住友グループ広報委員会 |