貸し切りの丸岡城天守で「一筆啓上」を体験しませんか?
重要⽂化財である「丸岡城天守」を舞台に、閉館後の天守を貸し切り、特別な空間のなか「一筆啓上」を体験していただくプランを開催します。
天守から見える景色や大切な人を思う時間を楽しみながら、普段はなかなか口にできないような思いを手紙にしたため、丸岡の地から郵送で相手のもとにお届けする、特別なプログラムとなっています。
「一筆啓上」とは、相手に伝えたい想いを短い文に簡潔明瞭にまとめた”日本一短い手紙”のことです。その昔、徳川家康の家⾂ 本多作左衛⾨重次が陣中から妻へ宛てた⼿紙「一筆啓上 火の用心 お仙泣かすな 馬肥やせ」は、短いながらも家族への想いが簡潔に込められており、後に重次の子「本多成重(幼名:お仙)」は初代丸岡藩主となります。これを基に、坂井市丸岡町では「⼀筆啓上」の⽂化が根づくようになりました。
たった数文字に込められた言葉は、余計な装飾がなく、その純粋さゆえに読む者の心に強く響きます。短くとも、そこには無限の意味が隠され、限られた言葉で最大の感動を伝えることができるのです。面と向かって伝えるのが照れくさい感謝や愛情、謝罪なども、短い言葉に心を込めて書くことで、相手に深い感動を与えることができます。
丸岡城は、江⼾時代以前に建てられ当時の姿で現在まで残っている現存12天守の1つです。
昭和23年の福井地震により⽯垣もろとも完全に倒壊しましたが、天守の材料や⽯垣などの主要部材の多くを再利⽤して昭和30年に修復修理され、重要⽂化財となっています。
現存12天守の中で、完全に倒壊した状況から修復された天守は唯⼀丸岡城天守のみで、当時の姿が守られ、その価値が伝え続けられているのは、まさに奇跡といえます。
このプランでは、奇跡の修復城「丸岡城」を特別に貸し切り、夕景の天守最上階で、家族や大切な人を思い浮かべて⼀筆したためていただきます。
予約・詳細はこちらをご確認ください。
information
日 時 |
令和6年10月12日(土) 令和6年10月13日(日) 令和6年10月19日(土) 令和6年10月26日(土) 令和6年11月2日(土) 開始時間 1回目 17時20分~ 2回目 18時10分~ ※各日とも希望する開始時間をお選びいただけます |
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場 所 | 丸岡城 |
プラン料金 |
1人当たり 3,000円 |
関連URL | 丸岡城公式サイト |