毎日あたり前のように、新鮮な海の恵みや地場野菜が並ぶ地元の人達の 食卓。三国に暮らす自分達の普通の食事が、実は都会人にとっては 垂涎のとんでもない「贅沢」だということに、最近少し気づき始めてきたようです。
町中みんな隠れグルメ、そんな人達に鍛えられた三国町内の食事処は、どこも甲乙つけがたいハイレベルなお店ばかり。共通するキーワードは「素材重視」。奇をてらうことなく、素材本来の旨味・風味・香り・持ち味を最大限に引き出した、ナチュラル志向のシンプルな料理が信条です。
本当に美味しい食事は人を笑顔にします、幸せにします。日本海の恵みを独り占めして、心も体も満足させてはいかがでしょう。
財布と時間が許せば、蕎麦も鮨も和食も洋食もスイーツもファーストフードも、ぜーんぶ食べ歩いて欲しいものです。ダイエットやメタボ予防は次の日から、ということでいかがでしょうか。
美しい海と豊かな緑の丘、ふたつの地形にめぐまれた三国にはたくさんのグルメな食材がいきづいています。
すぐ目の前の日本海からは、冷たい水でぐっと深い旨みをたくわえた海産物があがり、三国港にあつまった漁船からすぐにセリにかけられ、地元のお食事処、お宿へ運ばれていきます。丘陵地帯ではその地形を活かした農作物や果物が日々育ち、これもまた地場の食卓で楽しまれています。
また、古い湊町ならではの地元のお菓子もまたグルメの一興。この地方ならではの、お店によって印判の異なる酒饅頭は必食です。